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SPEC2013クライマー昇降結果(詳細)について

2013/10/29

SPEC2013クライマー昇降結果(詳細)について

SPEC2013において、低高度テザー(高度200m)での複数回連続昇降を成功させて、高高度テザー(1,200m)へ進出したのは、以下の7チームでした。
 ・チーム奥澤(個人、ベルトクライマー
 ・明星大学(ベルトクライマー)
 ・静岡大学SATT(ロープクライマー)
 ・The 4th Laboratory(ベルトクライマー)

このうち、安全な上昇と下降を実現して昇降記録を獲得したのは以下の3チームした
 ・チーム奥澤 1,100mの昇降に成功
 ・日本大学理工学部 青木研B
 ・日本大学理工学部 入江研

また、The4thLaboratoryは重量物の運搬に特化した昇降を行い、65kgのペイロードを積載した状態での昇降を行いました
2013年8月10日に運用された高高度テザーでの昇降の記録は以下のようになっています。
結果は、MPならびにビデオ画像などでの計測/検証ならびに各チームによる確認を経たものです。
(↑は上昇速度、↓は下降速度を、高度はMP搭載気圧計による高度、(テザー上)と記された高度は、垂直高度ではなく一部傾斜しているテザーの延べ距離を示しています)

○昇降結果
チーム奥澤(ベルト)
 重量6.7kg(ペイロード2.8kg) 高度1,100m(テザー上) ↑6.0m/s(21.8km/h) ↓5.6m/s(20.2km/h)
 ・上昇、下降ともに安定して実施、上端バンパーへの接触を避けるために、高度1,100mの設定により昇降
20131029161232.JPG
日本大学理工学部(入江研)(ロープ)
 重量9.4kg 高度 800m ↑11.1m/s(40.0km/h)/瞬間16.9m/s(60.8km/h) ↓1.8m/s(6.5km/h)
 上昇、下降ともに安定して実施
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日本大学理工学部(青木研B)(ベルト)
 重量11.5kg 高度 600m ↑2.7m/s(9.7km/h)/瞬間3.5m/s(12.6km/h) ↓2.3m/s(8.3km/h)
 上昇、下降ともに安定して実施、ただしタイミングベルト破損、ネジ脱落
20131029161519.JPG
The 4th Laboratory(ベルト)
 重量19.2kg(ペイロード65.0kg) 高度 20m程度(テザー上) ↑0.7m/s(2.6km/h) ↓0.6m/s(2.0km/h)
 ペイロード100kgにも挑戦したが、テザー張力不足により水平移動のみ
4th.JPG

○参考データ
日本大学理工学部(青木研A)(ロープ) 
 重量11.6kg 高度1,200m(テザー上) ↑5.9m/s(21.2km/h)/瞬間12.2m/s(43.9km/h) ↓10.7m/s(38.5km/h)
 上昇後、下降時に38km/hで落下、下端バンパーに衝突し機体破損、下端バンパー破壊
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明星大学(ベルト)
 重量4.0kg 高度500m ↑12.0m/s(43.2km/h)/瞬間17.4m/s(62.6km/h) ↓15.6m/s(56.2km/h)
 上昇後、56km/hで落下、下端バンパー接触前にねじれたテザーにより制動
20131029163610.JPGのサムネイル画像
静岡大学SATT(ロープ) 
 重量7.0kg 高度400m程度(テザー上)
 上昇開始後、ベルト上推定400m程度でローラー空転、ロープテザーを焦がした
20131029161844.JPG